海外投資のリスク

海外投資ブームがありました。現在も海外投資ブームなのかもしれません。

日本国内は金利がほとんどつかないので、そうしたことへの嫌気で海外投資に向かうインセンティブがあるのでしょう。

しかし、日本の銀行は大変安全で、クレジットリスクがないとすれば、金利が高くつくことは本来おかしいんですよね。

おまけに、無料で決済サービスも提供している。これで金利まで高くつけることは、経済合理性から難しそうです。

で、海外投資ですが、私の立場からすれば、十分に準備、研究して行ってほしいのです。

海外投資で儲かった、いい思いをした、という話は出てきますが、

逆に損をした話は、恥でもあり、あまりでてきません。失敗談は出てこないのです。

十分納得できる利ざやが受けられたケースはどの程度なのでしょう?為替リスクもあります。米国の利上げなどにも影響される。

私は、まず、出口をどうするのか、を決めておくことをお勧めします。

ずっと海外においておいてもいい、という人もいるでしょうが、相続が起こったときに、円滑に承継できるかは疑問です。

普通で言えば、相続人のために、どこかの時期に国内に戻すことが、優しい処遇だと思います。

例えば、脳梗塞などになってしまった場合に、誰に頼んでお金を日本に戻すことができるのか?

現地の人間に動いてもらうことは実に大変です。お金がべらぼうにかかることが多い。

投資なのであれば、出口戦略をしっかり決めておく。

所定の利益を得られない場合、それが確定した場合、むしろ損失になってしまった場合、

通常であれば損切なりが迅速に必要ですが、その判断が遅くなると、傷口も大きくなる。

虎の子と財産を、無防備に投資することは避けるべきでしょう。

私はそうしたリスクの考慮があまりにも多い投資に没頭するよりは、

国内で賃貸不動産経営のほうが、利ざやは一定ですが、元でも要らず、銀行借り入れで手残りまでできる場合も多く、

お勧めしています。

次の世代に不動産収入が得られる賃貸不動産を遺すことは、大変良いことだと思います。(了)

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