トランプ時代の米国
- 久川秀則
- 2017年3月5日
- 読了時間: 2分
マスコミのトランプ大統領批判は、米国、日本だけでなく、ドイツでも大変にひどいようですね。
左側の思想の持ち主であるとか、グローバルを信奉する人たちにとっては、
国という枠組みと、国民、国益を重視する政治家は、気に入らないのでしょう。
トランプ大統領も、選挙活動中とは少し変わってきているところがあり、
どこまでやりたかったことを筋を通すのか、議論百出ですが、
やりたいことをやるためには、経済政策、財政政策が大事であり、
安倍総理と同じように、雇用を良くすることが必要だと思います。
そのためには、手っ取り早く、外資に投資してもらって雇用を作ること。
あと、米国が強い分野で、タックスヘイブンやら、スキームやらで、
米国内での米国人の雇用に貢献していない米国企業に、
上手に米国内に回帰してもらうということが必要です。
大企業向けに減税をする、ということしか、方法はないのではないかと思います。
そうしたことで、雇用を良くして、経済もしっかりよくすることで、
本来、やりたかったことができることになる、そう思いいます。
米国大統領は歴史上暗殺されることが何度かありましたが、
ある方の指摘では、あまりにも過激な反対派がデモをしたりして騒いでおり、
それは米国内にとどまらないので、そういう可能性を憂慮している、と。
米国は、多国間のTPPをやめ、基本的に、パートナーを選び、バイ、つまり2国間で経済協力する
という方向に舵を切るようです。
そのパートナーに、現状、EUは含まれていないようです。
引き続き、トランプ時代の、経済、財政、通過、税務、もちろん軍事、外交に、
注視していくことが重要ですね。
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