クレジットカード支払いへの対応
こんにちは。このところ海外在住の日本人の方から、直接お問い合わせいただくことが多くなりました。 日本に帰国、当事務所に来所してご相談することができない皆様です。 このため、まず、報酬について、万一振込が難しいこともあるだろう、ということで、(海外送金は大変ですから)...
ビットコインなどの仮想通貨の確定申告
みなさんこんにちは。 ビットコインが急騰して、思わぬ利益が発生している人が多いようです。 このビットコインの確定申告については、少し前に国税庁が雑所得、総合課税である、と公表した以外、 現時点、こなれた考え方の整理、質疑事例などの公表はなく、税務署の窓口でも相談した際の回答...
本日の会議にての感想
本日は、東京税理士会の情報システム委員会の打ち合わせでした。 記帳や決算、税務申告など、税理士業務の中核業務、AIが普及するとなくなるそうです。 伝統的な税理士事務所はまさにこのコア業務が多いでしょうね。 危機感がある若手の税理士は、コンサルなど別の分野に活動を広げつつあり...
パナマ文書関連で10億円の申告漏れ
久々のブログです。 少し前にパナマ文書関連で10億円の申告漏れ所得が把握されたことが伝えられました。 最終的に、海外に資産があることが、パナマ文書情報を端緒に把握された場合でも、 そのまま資産を保有しているだけの場合には、アニュアルで発生するインカムが適正に申告されているか...
CRS共通報告基準の運用
今年、平成29年から、非居住者の銀行口座等の金融情報、自動交換制度のための国内法が施行されています。 おそらくは、新規の案件は、母国にインフォメーションが送付されることを毛嫌いし、減っているのではないかと思います。 この制度の施行による大きな山は、既存取引。...
トランプ時代の米国
マスコミのトランプ大統領批判は、米国、日本だけでなく、ドイツでも大変にひどいようですね。 左側の思想の持ち主であるとか、グローバルを信奉する人たちにとっては、 国という枠組みと、国民、国益を重視する政治家は、気に入らないのでしょう。...
国際税務専門官
税務署で源泉所得税の税務調査を担当する部門、もちろん統括官部門もあるが、 より高度なことを担当する部門が、 特別国税調査官、と 国際税務専門官だ。 いずれも、都心の規模の大きい税務署に配置され、 周辺の税務署を広域運営といい、カバーしている。...
慰安旅行、リクリエーション費用の質疑事例
先日、慰安旅行について相談を受けました。 会社として全社で行う慰安旅行である。 ただ、会社を空っぽにはできないので、現実的には、部課単位で行う。 全社的には50%以上の参加を満たす前提である。 しかし、部課単位では、職種や繁忙に差もあり、中には部課単位として50%の参加を満...
JASRACが音楽教室に演奏権の使用料を要求
著作権には、演奏権がある。たとえば、ある人の楽曲を、ステージやライブで歌わせて欲しい、というときには、 作曲者、作詞者に許諾を受けねばならない。 これは、その歌を歌うことで、商売をするから、その原価として、作曲者、作詞者などの著作権者に支払うことは...
政府、オーストリアとの新租税条約に署名
オーストリアとの租税条約が改定署名されました。 内容については、財務省のHPを御覧ください。 http://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/international/press_release/20170131at_pt.htm...